大阪府 四條畷市 溝口 直幸様 インタビュー画像

2021.02.15

入庁後ギャップを感じやすい民間企業出身者の
早期離職ゼロを実現!

大阪府 四條畷市

官公庁/職員数:318人(令和2年4月1日現在)

溝口 直幸 様

TOPICS

  • 民間企業からの転職者が入庁後ギャップを感じて離脱していた
  • 離職の予兆をキャッチ、マンパワーを抑えて効率よくフォロー
  • 導入後、早期離職ゼロに改善!

四條畷市は大阪府の北河内地域に位置する市で、人口は5万5千人ほど。 人口減少や経済活性化などの課題を打開すべく2017年に現役最年少の市長が就任したこと(※2021年1月現在も最年少)で話題になりました。

四條畷市では新規採用職員の定着が課題となっていました。HR OnBoardを導入しどのようにしてこの問題を解決したのか、人事担当の溝口さんにお話を伺いました。

民間企業からの転職者が入庁後ギャップを感じて離脱していた

HR OnBoardを導入したきっかけを教えてください

溝口さん:従来は新卒を中心に採用を行ってきましたが、近年では社会人経験者も積極的に採用しています。優秀な人材を採用できていたのですが、その後の定着が上手くいかず、採用した中の約3割の方が1年足らずで退職してしまった年度もありました。退職の申し出の際には人事だけでなく副市長も面談するなど引き留めを行ったのですが、効果はあまりなく、離職防止策が必要だと思い模索をしていました。

他の市で実施しているメンター制度というものを導入しようと制度構築を行った矢先に、新型コロナウイルスの影響で必要な研修や顔合わせ等ができず企画は延期。そんな時にエン・ジャパンさんからHR OnBoardのお話を頂き、すぐにサービス利用を始めました。エン・ジャパンを通じて採用した人に無償利用が出来るという点もメリットでしたね。

やはり民間企業の出身者にとっては環境や働き方のギャップは大きいのでしょうか?

溝口さん:そうですね。副市長も民間企業出身なのですが、話を聞くとかなりのギャップがあったそうです。民間出身者から聞かれる内容としては、そもそも役所独特の用語からはじまり、税金で事業を運営するため市民や関係者への説明責任もより細かく求められること、仕事の進め方や手続きが民間企業とは違うことなど、いろいろな側面での違いに戸惑うことがあったのかもしれません。

導入時、何か懸念点などはありましたか?

溝口さん:特に懸念点はなくスムーズに導入できました。手間のかかる設定などもなく、毎月のアンケート結果を見てアラートが出ている職員に対応するという、マンパワーをかけずに非常に効率的に活用できる点はとても良いですね。

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離職の予兆をキャッチ、マンパワーを抑えて効率よくフォロー

現在の利用状況を教えて頂けますか?

溝口さん:昨年の8月から9月にかけて採用した職員15名を対象に利用しています。最初にアンケート配信した月はコンディションが晴れマークの職員がほとんどでしたが、2ヶ月目から少しずつ曇りや雨になる人が出てきました。人事が回答結果を全て確認した後に、気になる職員がいれば対応を行っています。

気になる回答のあった職員にはどのように対応されているのですか?

溝口さん:所属長にHR OnBoardの結果は伏せたうえで本人との面談の依頼をしています。仕事の状況や負荷、人間関係などをヒアリングしてもらって何か問題がありそうな場合は対応をお願いし人事にも報告してもらうといった流れです。対応の実施後、翌月になっても改善されない場合は人事から本人との面談を行うこともあります。

実際に対応された事例があれば教えてください

溝口さん:フリーコメント欄に不満や課題を記入してくれた職員がいて、人事が面談を行いました。解決すべき職場の課題だと思いましたので、本人の了承を得たうえで所属長にも相談し、対応したことがありました。早い段階で問題をキャッチすることができたので助かりました。

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導入後、早期離職ゼロに改善!

HR OnBoard導入による成果はいかがでしょうか?

溝口さん:昨年の8月に導入しましたが、アンケートの結果を元に対応をできるだけ早く行っているので、問題の早期発見は出来ているのかなと感じております。今回利用をしている職員の職種も様々で、事務職・土木・建築・保育士など幅広い職種の状況も把握することが出来ています。なにより専門職は採用が難しく、今回本当に良い採用が出来たので採った人材をしっかりと定着させていきたいという気持ちが強かったです。それぞれの所属課と人事をつなぐツールにもなっていると思います。

HR OnBoardの良い点はどのようなところでしょうか?

溝口さん:人事側も入庁者側も負担なく導入できるという点ですね。アンケートが簡単なので、今でもほぼ9割という高い確率でアンケートに回答してくれています。また管理画面が分かりやすく、人事が入庁者の状況やアンケート結果を確認する際も見やすいと思います。

また、その簡単なアンケートの結果等から、エン・ジャパン社の独自のノウハウを活用した離職アラートや推奨アクションのアドバイスをいただけるため、適切な時期に適切な対応をとることができるという点がいいと思います。これはなかなか人事独自で行うことは困難ですね。

HR OnBoardを導入することで、万が一退職が出たとしても退職理由をより詳しく知ることができると思います。毎月のアンケートで退職の種となる組織の課題を見つけて早めに対応や改善を行うことで入庁者の定着につながるのではないでしょうか。

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溝口さん、本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました!